イメージで攻める!英作文

「英作力」を向上させるために知っておくべき当たり前の「あること」とは…

ズバリ!


文章が伝えている内容をイメージとして捉える

ということです。

例えば、「リンゴ」を例にとってみましょう。

「リンゴ」のイメージは、「リンゴ」といわれた時に思いつく映像だけではありません。
歯触り、味、それにまつわる様々な記憶などが総体をなして、「イメージ」を構成します。
簡単に言うと、「リンゴ」と言われた時に「頭の中に浮かぶもの感じ取れることの全体」と思っておいてください。

↑これこそが、「ちゃんとした英作」のイメージです。

「うちのおばあちゃん、朝が早いんだよねー」の場合。

これを英語にする前に、 どういう状況か、どういう場面か、 イメージを浮かべてみます。
イメージにいくつかパターンはあると思いますが、
例えば
【寝るときに体にかぶせる分厚い布の下にいる状態から、よっこらしょと力を入れて、外に出て行く】
といった感じでしょうか。
そして このイメージに近い英語を自分の英語力に照らし合わせて探す のです。

イメージで攻める!英作文


イメージから英語を引き出す例をいくつか挙げてみると、、、

イメージが
なら、throw

なら、drink

なら、get up

といった表現を頭から引っ張り出すのです。

イメージで攻める!英作文

別に大したこと言ってませんよね?

当たり前のことしか言ってませんよね?

トリッキーなこと言ってませんよね?

でも、案外できてないですよね?

しかも、イメージができたのなら、わざわざ日本語で言い換える必要ありますか?


いいえ。

どのみち英語にするのですから、

イメージから直接、英語を作る

方が楽に決まってます。

イメージから直接、英語を作るのは「高度なテクニック」?

いいえ、違います。

無駄を省いているだけなのです。

むしろ、よりハードルが低くなっているのです。

今までそれができていなかったのであれば、それはただ単に、 そのことに気づいてないからできてなかった だけなのです。


↓↓↓↓

まとめると…

「英作力」をつけたいと思っている皆さんに正しく理解して欲しいことは、

「伝達内容をイメージとして明瞭に把握すること」


「それをできる範囲で正しく英語で表現すること」

です。


ご理解いただけたでしょうか。

意識の持ちようで、学習効果は大きく変わってきます。

新たな気持ちでぜひ頑張ってください!

もっと詳しく学びたい人はこちら(Page:1, 2, 3, 4

イメージで攻める!英作文


『イメージで攻める!英作文』
西内昌也・宮塚透 著
METIS BOOK
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