国公立医学部入試の出題状況
このページ内の情報は大学生の方に作成してもらいました（2017年）。情報の正確性に対して責任は持てませんので、あくまで学習や志望校選択の「目安」としてご利用ください。

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＊札幌医科大　(センター：700 二次：700)

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	100分	4題	小問が多い	やや難	普通の問題が 中心
英語	80分	2題	要約 英語で解答 単語言い換え 文章　補充	やや難	手際よく処理する問題とよく考える問題
物理	2科目で	３題	力学は毎年大問１ 典型的な波動、原子、電磁気、気体	標準	普通の問題が 中心
化学	120分	３題	理論、無機、有機全ての範囲を満遍なく出題（融合問題も有）	標準	少し時間がかかりそうな問題

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１５０	１５０	２００	１５０	５０

＊弘前大・医学部　（センター：900 二次：900)
　理系全学部（数理科学科以外）との共通問題　
　2017年より学科試験が数学と英語のみ
　2017年より傾向が変わったので要check

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	90分	3題	小問が多い	標準 〜やや難	差のつくテー マが目立つ
英語	90分	4題	読む３題 書く１題（100字）	標準	普通

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊福島県立医科大　（センター：650 二次：660)

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	3 〜4題	分量が多い	やや難	多様
英語	100分	4題	読む3題 書く１題 （和文英訳）	やや難	医学系の文章
物理	２科目で	4題	力学、電磁気、気体、波動から大問４つ出題	標準	法則の説明や単位を扱う問題が出題される
化学	120分	3題	理論、無機、有機（構造決定）から満遍なく出題	標準	物理と同様、法則や単位には特に対策

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１５０	１５０	１５０	１５０	５０

＊浜松医科大　（センター：950 二次：750)

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	90分	3題	小問が多い 問題文が長い 条件付き確率	やや難	見慣れない問 題が目立つ
英語	ー	3題	読む２題 書く１題	やや難	自由英作については条件が多い（exパラグラフの形式や１マス開けるなど）
物理	ー	5題	力学、電磁気、気体、波動、原子	標準 （時間かかる）	典型問題ではあるが、全ての範囲を完璧にしていないといけない。
化学	ー	4題	理論と有機が中心 （理論は、少し厄介）	やや難	理論よりも先に有機を終わらせた方が良さそう

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２５０	１００

＊新潟大・医学部　（センター：750　二次：450)
部分的に医歯学部用問題
新潟大学は3日間の試験日なので、ホテルの予約には注意！

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	90分	4題	小問がすべて (1)〜(3)	標準 〜やや難	普通
英語	90分	3題	和訳、抜き出し、和文英訳、課題自由英作	標準	普通
物理	二科目で	3題	力学、波動、電磁気、気体より、毎年3題選択される	標準	普通
化学	180分	4題	無機、高分子、有機、理論	標準	現役生は、最後の高分子、有機をしっかり勉強しておく

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１００	２００	２００	２００	５０

＊富山大・医学部　（センター：900　二次：800）
医学部専用問題

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	3題	小問が多い　 全問数III	やや難〜難	高い論理的思 考力が必要
英語	90分	３題	読む２題 （評論、物語） 書く１題 （和文）	標準	普通
物理	二科目で	3題	力学、波動、電磁気が中心	標準	典型的な問題なので、基礎をしっかりさせる
化学	180分	4題	理論、無機、有機、高分子 糖	標準	現役生は最後の高分子、糖の分野まで間に合わせる

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊金沢大・医学部（センター：450 二次：700）
　理系全学部共通問題

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	小問が多い	標準	普通
英語	90分	3題	2016年から 形式ががらり と変わっている	難	高い英語が 必要
物理	二科目で	3題	力学、波動、 電磁気	やや難	典型から応用 まで
化学	120分	4題	無機、理論、原子 有機	やや難	理論が厄介

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１００	１００	１００	１００	５０

＊福井大・医学部（センター：900 二次：700）
　医学部専用問題

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	110分	4題	小問が多い 計算量が多い	普通 〜やや難	普通
英語	110分	4題	阪大のような 英語	難	読む力と書く力どっちも必要
物理	二科目で	2題	力学、波動（ここ3年続いている）	標準	普通
化学	120分	3題	理論、無機、アミノ酸、糖	標準	アミノ酸は結構頻繁に出ているので、現役生は早めに対策

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊京都府立医科大（センター：450 二次：600）

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	小問が多い　 立体が頻出	やや難 〜難	見慣れない問 題が目立つ
英語	120分	4題	下線部の問い、 内容正誤、 自由英作	難	分量がとにかく多いの で時間内に処理する能力が必要
物理	二科目で	3題	力学、電磁気、気体	やや難 〜難	問題に出てきた近似については、誘導がなくても溶けるようにしておけば、試験中楽。
化学	150分	3題	理論、無機、有機	難	何かと平衡の問題と絡めてくる

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１００	１００	１００	１００	５０

＊大阪市立大・医学部（センター：650 二次：800）
　理系全学部共通問題

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	満点が狙える	標準	普通
英語	100分	4題	和文英訳、単語の穴埋め（東京の私立/和医大） 下線部、並べ替え	最近難化中	並べ替えで差が つく
物理	二科目で	3題	力学、電磁気、波動もしくは気体	標準	普通
化学	150分	3題	理論、有機、無機	標準	実験の対策もしておく

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１００	２００	２００	１００	５０

＊奈良県立医科大（センター：450 二次：450）
　2013年入試から新しい入試
　2017年形式が新しくなった（数学）インターネット出願

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	180分 他３教科 を含めて	数学は 15題	小問なし 時間に余裕無 後期試験のような 問題形式になった	標準	多様
英語		2題	自由英作が追加	標準	普通
物理	理科は 一つ選択	5題	答えだけでいいので、 どれだけ効率的に解けるか (公式には要check)	標準	普通
化学		19題	計算力（R＝8.31)の有効数字3桁には注意	標準	多様

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
５０	１００	１５０	１００	５０

＊和歌山県立医科大（センター：600 二次：700） 
　2018年度から小論文廃止

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	100分	4題	時間に余裕無	標準 〜やや難	定義重視の問 題が目立つ
英語	ー	3題	以前の和医大の特殊な 英語の穴埋めはなくなった。	標準	普通
物理	ー	3題	力学、電磁気、波動または気体	標準	普通
化学	ー	3題	理論、無機、有機（最後の樹脂のところまで手をつける）	標準	実験の対策

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１００	１００	１５０	１５０	１００

＊岡山大・医学部（センター：900 二次：1200）
　理系全学部共通問題
　インターネット出願

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	満点が狙える	標準	普通
英語	120分	4題	本文の内容を捉 える、和文英訳、 自由英作	やや難	阪大レベル
物理	二科目	4題	力学、電磁気、気体、波動満遍なく	標準	普通
化学	120分	5題	理論、無機、有機（合成高分子まで）	標準	普通 量が多い

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊鳥取大・医学部（センター：二次：）
　一部医学部専用問題　2018年度の試験から理科（180分）が追加

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	整数は頻出	標準 〜やや難	見た目が難し そう
英語	90分	3題	和訳、本文の内容 和文英訳	標準	普通

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊島根大・医学部（センター：700 二次：460）
　医学部専用問題

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	医学部として 標準的	標準 〜やや難	読解力が求め られる
英語	120分	5題	読む：２題共通 １題医学科専用 書く：自由英作 和文英訳（医学部専用）	やや難	時間に注意

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	１００	２００	１００	１００

＊山口大・医学部（センター：900　二次：600）
　医学部専用問題 2018年度から理科２つに変更

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	小問が多い　 誘導が丁寧	標準	見慣れない問 題が目立つ
英語	ー	3題	本文の内容、英作	標準	メールの書き方、図から読み取れることをかける練習 （センターの図の問題を参考）
物理	ー	4題	力学、電磁気、波動、気体、原子	標準	原子まで勉強しておくように
化学	ー	5題	理論、無機、有機、糖	標準	実験の対策

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊香川大・医学部（センター：900 二次：700）
　医学部専用問題　インターネット出願

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	90分	4題	小問がすべて (1)〜(3)	標準 〜やや難	定型・非定型 問題両方ある
英語	ー	3題	本文の内容、自由英作	標準〜やや難	普通
物理	ー	4題（選択）	力学、電磁気、波動、(気体と原子は選択)	標準	普通
化学	ー	5題	理論、有機、無機	標準	普通（アミノ酸や糖のところまで手をつけておくように）

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊愛媛大・医学部（センター：550 二次：700）
　一部医学部用問題　インターネット出願

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	100分	5題	小問が多い　 時間に余裕無	標準	普通
英語	120分	2題	分量が多い	やや難	阪大レベル
物理	二科目	2題	力学、波動、電磁気、気体の中から２つに絞られる	標準	普通
化学	100分	5題	理論、無機、有機、合成高分子	標準	時間かかるけど普通

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	１００	１００	１００	５０

＊高知大・医学部（センター：900 二次：1000）
　数学は理学部受験者共通問題　インターネット出願

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	小問が多い	標準 〜やや難	見た目難しそ うな問題あり
英語	120分	4題	ほとんど文法問題 似ているのは、教育学部の問題	標準	知っているか、知らないかの問題
物理	2科目	3題	力学、電磁気、波動または気体	標準	理科は、時間との
化学	120分	6題	教科書のすみの方まで聞かれる。 計算問題＜語句	標準	勝負

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

＊九州大・医学部（センター：450 二次：700）　
理系全学部共通問題 センターは生物必須、二次は、物理・化学

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	150分	5題	各分野から 満遍なく出る	標準	多様
英語	120分	5題	本文内容、自由英作、和文英作	標準〜やや難	分量が増えているので、スピーディーに処理
物理	二科目	3題	力学、電磁気、波動	標準〜やや難	普通
化学	150分	5題	理論、無機、有機	標準	糖や合成高分子までしっかり勉強しておく

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１００	１００	１００	１００	５０

＊大分大・医学部（センター：450 二次：600）
　医学部専用問題

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	80分	3題	問題毎の難易 差が大きい	標準 〜難	アカデミック な香りがする
英語	80分	3題	本文の内容、並べ替え、穴埋め	標準	医学系の文章が多い
物理	2科目	3題	電磁気(力学、原子、波動、気体のどれかから2つ）	標準	普通
化学	120分	3題	理論、無機、有機	標準	普通

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１００	１００	１００	１００	５０

＊佐賀大・医学部（センター：630 二次：400）
　一部医学部用問題　調査書（100)で評価される　インターネット出願

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	4題	小問が多い	標準 〜やや難	医学部問題は 力が要る
英語	100分	4題	短文和訳、300字の要約、英作	標準	要約は必要な名詞をピックアップしていけば時間はかからない
物理		2題	力学、電磁気、原子、気体、波動の中から2つ	標準	普通
化学	９０分	2題	理論と有機が中心	標準	普通

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
１４０	１４０	１４０	１４０	７０

＊宮崎大・医学部（センター：900 二次：600）
　一部医学部用問題

科目	試験時間	問題数	出題の特徴	問題レベル	問題質
数学	120分	5題	小問が多い	標準	普通
英語	90分	5題	問題形式が多様	やや難	問題にびっくりしないこと

センター配点

国語	数学	理科	英語	社会
２００	２００	２００	２００	１００

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